EYEVANといえばコレ。
アイコニックな一本、最強の定番を上げるとしたらこれになります。

今回の入荷は４９サイズでオーダーしています。

もう何度もお話しさせて頂きましたが一通りの解説はしておこうかなって思います。
EYEVANに限らずですが鯖江製のジャパンブランドのほとんどが採用しているカシメ蝶番。

オンライン上にこれぞ！って解説が落ちてたのでそれに補足を加えさせて頂きました。
フロントとテンプルの生地に穴を開けて金属芯を打ち込み、カシメて留めるから「カシメ丁番」。
メガネが高級品として扱われていた時代の伝統的な仕様で、打ち直しができるのである程度の修理が可能。
”ある程度”と変更させて頂いてます。
自分もカシメ丁番の修理は何度か受けましたが、やはり修理前の状態までは完全に戻りませんでした。
生地のコンディション、破損状態にもよりますが少しガタツキが残ります。
それでも修理して使用可能な状態にまでは持っていけます。
これって結構凄いんですよ。
量産品で採用されている「埋め込み蝶番」に比べて長期間の使用にも耐えられ、長くご愛用いただけます。

何故アイコンとされるのかは大体の人にはまってしまうから…。
それほどまでに良く出来たモデルです。
オフィシャルの解説文にも書いてある通りテンプルの芯にクラッシックカーのパーツからインスパイアされた柄を彫り込んでます。

あとは掛け手のパーソナルな部分とレンズのカスタムで個性を出せれば”最強の定番”から「最強の一本」に変わります。
良かったら是非。