堅いチタンに細かい彫金を入れる事すら難しいのに、丁番部分にまで凄まじい彫金を入れてしまう…。
ほんとどうかしてる！（誉め言葉です）

”このモデルは”UVカットの度無しレンズが初期状態で装着されています。
ブランドロゴのシールを剥がして頂くとそのまま伊達眼鏡として使用して頂けます。
（念のためブランドロゴシールは剥がした状態で店頭には並べます）

最初はオリジナルのリム、鼻パットがチタン削り出しの一体型が特徴だな…って思ってました。
二度申し上げますが、厚みと幅のあるリム、鼻パッドまで丸っと削り出しのオールチタンのフォルム。

そこに彫金を加え上品さと繊細さを打ち出した…ん？
おぁ！っこれ彫金が凄いことになっとる！
凝りすぎて勢い余って丁番の中まで彫金入れちゃいました。
ってなっているフレームです。

実は鼻パッドもこのフレームの個人的評価を大きく底上げしている要因の一つでもあります。
EYEVANの鼻パットは抱き込み式（抱き足とか色々呼び方あります）と呼ばれるネジを使わず固定する鼻パットなんです。
外見がスッキリするんですが極極稀に空回りします。
その不安がこれは全くない。
調べてみるとこのモデルに使われている削り出し一体型鼻パット、１９２３年が初出だそうです。
それをEYEVAN社が今回チタン素材で再現したそうです。

ってここまで喋っておきながら何ですが、こちらのカラーはその彫金を少しだけ抑えてます。
リム周りを、彫金の代わりにブラウンの七宝で仕上げて、少し柔らかみを出してきています。

なんか一昔前のオタク味を感じさせる文章になってしまいましたが
やっぱりEYEVANは最高だぜ。