フレームの形で差をつける時代では無く、ディティールで差がつく時代になってきたと自分は考えています。
定番や王道にアレンジを加えて今っぽさを出す。

強い言葉になってしまいますが、洒落を理解していないと同じフレームの形でもダサくなる。
直接的な言い方になってしまい不快に感じられたら申し訳ございません。

今回ご紹介する”DENNIS”。
もはやセルフレームの定番の形となったウエリントン。
ですが其処には明確な差が出ています。

BOSTON CLUBの素晴らしい所は、洒落をちゃんと理解してらっしゃる方が作られている。
且つこの価格で展開しているところにあると思っています。
フロント上部のブリッジにかけての線の流れ方とか、ただのブラック生地は使わず（表地はブラックカラー、裏地はグレーの生地なんです。）、テンプルのカシメパーツのアクセントとか…。

すべてを一本で済ませられる万能選手。
理由は多々ありますが長くなるので割愛させて下さい。
部屋から外へ出る時も眼鏡をかけ替える事無く、シームレスに使って頂けるウエリントンだと思っています。