名作"sadler"のバージョン違いがこの"sadler narrow"となります。
同じ型名ですが細く作るために一から再設計されております。
決して焼き増しでは御座いません。

これについて多くは語りません。
サラッとかけられる重くないフレンチヴィンテージ。
めっちゃ使い易いです。
何も考えないで手に取ってさっと掛けてもそれなりに決まる。

そんなフレームです。
近年ウチのお店にご来店頂く方は「初めての良い眼鏡を買おうと思って…」とご来店なされる方が多いです。
ウチで掛け倒して頂いて決めるのもアリですが、自分の中で基準を作るためにもsadlerの様な名作をお勧めしてしまいます。
あまりブラックカラーは置かない、お勧めしない主義だった自分です。
そんな自分がブラックカラーをちゃんと置くようになったのもこんな名作モデルが出てきたのが理由の一つです。

良きです。

アカン、喋ってしまう。
丁番の仕様は「置き丁番」です。
よくヴィンテージに使われていた座彫りせずに（昔は座彫りの技術が導入されてなかった）人の目でまっすぐ丁番を付けるテクニックです。
EYEVANのセルフレームに良く用いられる手法です。まだ色々ありますけどこれくらいにしときます。