過去にアイヴァン社が80年代中盤に製造してきたアーカイブ（過去の眼鏡）を復刻、再構築したシリーズです。
私は映画監督でらっしゃる事しか存じ上げないのですが、スパイク・リーさんが掛けてらっしゃった事で話題となったモデルらしいです。

パッとみて目につくのが鼻パットだと思います。
プラ素材でブリッジにネジ止めされている。

クリングス式の鼻パットが苦手な方も一定数いらっしゃるようです。
確かスパイクリーさんもその一人だったと思います。
メタルフレームなのに、そんな方のご要望を満たすって面白いですよね。
どこかメカニカルな感じがしてデザインのアクセントになってます。

話は変わりまして、これからお話しするのはあくまで数値の上でのお話です。
メガネのサイズデータを見て頂くとお判り頂けると思います。
…そうです、非常に小さく感じられます。
じゃあ小顔の方じゃないと無理だなぁ…と思われるかもしれませんがそうじゃない！

テンプル（耳に掛ける部分）を見て頂きたいです。（写真参照）
この階段のような形状があるからフレームのサイズが小さくとも大人が装用できるわけです。
さらにチタン製のテンプルが適度にしなって側頭部の締め付けの解消に一役買っています。

小さいサイズなのに中々の装用感、そこがこのフレームの真に良いとこなんじゃないかと思ってる訳です。
とか言いながら見た目も男性の方ならグッとくるんじゃないでしょうか？
ごちゃごちゃ喋りますけれど、自分は少なくともデザイン性にも惹かれてしまっています。