まずサイズ感絶妙、分厚い生地から作り出したボリュームのあるボディー。けれども角を落とし柔らかい表情にしてます。少し溶けた飴細工みたいなポテッとしたフォルム。たまりません。フレンチヴィンテージと言えばこのカラーみたいに勝手に思ってます。（あくまで個人の意見です）
張り合わせの生地がクリアでない為、他カラーと違いテンプルの彫金は見えません。

フレンチヴィンテージーで良く見られるクラウンパントって奴です。
本家レ〇カやフレンチヴィンテージのクラウンパントってご存知の通りプラ生地のエッジが立ってますよね。
その辺の角を落として少し滑らかになってます。平置きしてる分にはエッジが立ってる方がカッコ良いんですけれども掛けるとどうにも日本人には決まりにくい。
ヴィンテージ感は無くさずにEYEVAN流に少しアレンジを加えてます。そこら辺のさじ加減がEYEVAN社は巧みです。

以前のWEBBと言われるモデルの時も説明させて頂いたんですが、丁番部分が座彫りなしの昔の技法で作られてます。カシメピンも飛び出ないように面一です。
ごちゃごちゃ喋りましたけど、レンズを入れた時にきれいに決まる。
強度でもなんだかカッコよく見えるフレームなんですよね。