EYEVANからノーズパッド（鼻当て）の"無い"「一山フレーム」の御紹介です。
新型となります「Rust（44）」、
オフィシャル解説文の後、当店の補足を入れさせて頂いております。

βチタンのテンプルシリーズでは初となる一山のメタルフレーム。
独特な形状の着脱可能なNOSE PADは、デザインチームが1990年代後半に手にしたアメリカのアイウェアブランドの記憶を頼りに、何度も設計と試作を重ねて具現化したもの。
テンプルは1990年代にフランスで製造されたアンティーク感漂うメタルフレームをベースにデザインした。
レンズシェイプは、1920年代に一世を風靡したSide-Mountのラウンドフレームからサンプリングした。

最近グッと認知度を上げて来ている”一山”フレーム。
鼻梁（びりょう）にブリッジをのせて固定する眼鏡です。（もちろんテンプル調整ありきのお話です）
その構造上お鼻に乗ってしまえば、レンズの重量がある程度あってもズレにくい非常に優秀な眼鏡となります。

コチラの一山、オフィシャル解説文の通りかなりの試行錯誤が見て取れます。
樹脂製のノーズパッドが気になる様であれば外して、グリップ力を上げて使用したいのであれば装着して、
とシーンによってのフォルムチェンジが可能な様です。（個人的には高頻度での着脱は非推奨）

おそらくEYEVAN社が「オ〇バーピープルズ」を手掛けていた時の一山モデルからさらに進化を遂げていると考えてます。

１９２０年代となりますとほぼラウンドのフレームばかりですし、
AO社のフルビューが出るまでは大体がサイドマウントなはず。
要するにレンズシェイプの丁度ど真ん中にテンプルが配置されてるモデルって事です。

彫金をあえて施さないプレーンなメタルワーク。
EYEVANが作る極力無駄のないソリッドなフレーム。
良かったら是非。